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よくあるご質問

日本酒とは?

日本酒とは、精米を原料とする発酵飲料のことです。 米粒は、核となる部分にデンプンを含んでおり、それが発酵性糖が生成される元となります。しかし、このデンプンは、脂質やたんぱく質、ミネラルなどに包まれており、これが酒の味わいに良くない影響をもたらすため、この外側の部分を精米して取り除きます。この工程には、数日間を要することもあり、米の原型をとどめるよう、細心の注意を持って丁寧に行われます。

「純米酒」「純米吟醸」「純米大吟醸」とは何ですか?

これらの用語は、特に高級な日本酒について語る際、頻繁に目にする用語です。 「純米酒」とは、読んで字のごとく「純粋な米の酒」すなわち米、水、酵母、麹(デンプンを発酵性糖に変える特殊なカビ)だけを使って作られる無添加の酒を指します。

「吟醸」とは、精米歩合が40%を超える一級の日本酒のことです。 一方「大吟醸」は、これよりも更に精米歩合の高い上質な酒で、少なくとも精米歩合が50%を超える(しばしば75%を超えることもある)日本酒を指します。 大まかに言うと、精米歩合の高い酒ほど、よりフルーティで飲み口が軽く、香り豊かな酒に仕上がります。これに対し、精米歩合の低い酒は、より力強く厚みのある重厚な味わいで、米の香りが強く感じられるのが特徴です。

醸造工程も、「吟醸」や「大吟醸」の方がより繊細で、より多くの時間と労力を必要とします。これは、精米歩合の高い米ほど、外的な影響を受けやすくなるためです。このため、酒造りにおいては几帳面さが必要不可欠であり、相当骨の折れる肉体労働や、細部まで抜かりなく気を配る精神的負荷の高い仕事が必要とされます。というのも、酒造りの工程の殆どが手作業で行われ、ひとつひとつの工程に常に細心の注意を払って目を配らなけらばならないためです。

酒造りに使用する米は、普通の食用の米とは異なりますか?

異なります。酒造りに適した米は「酒米」と呼ばれます。

「山田錦」のような一級の酒米は、食用の米よりも粒が大きく、より多くのデンプンを含んでいます。酒と米との関係は、葡萄とワインとの関係に等しく、このため、酒の原料となる米の品種によって、どのようなアロマや風味を持つ酒に仕上がるか、ある程度予想がつきます。

酒米は、食用の米よりも栽培が難しいと言われています。これは、稲の茎が食用の米よりも長いためで、収穫に機械を使用することが難しく、稲の短い種類の米よりも収穫量が少なくなります。このため、一般的に酒米は食用の米の数倍のコストがかかります。

日本酒は世界でも最も古いアルコール飲料の一種なのでしょうか?

日本酒は、世界でも最古のアルコール飲料に分類されます。

その歴史は、文字で記録されるようになる以前の先史時代に遡ります。有力な一説としては、米の栽培が始まって間もない、今から数千年ほど前に中国より日本へもたらされたとする説があります。日本で最初に日本酒についての文献資料が出現するのは、8世紀のことです。この文献には、政府の役人に献上された酒についての記述があり、中国より渡来した麹(カビの一種)を原料として造られ、この麹がデンプンを糖に変えると記されています。この酒造りの手法が、今日に至るまで変わることなく受け継がれています。

日本酒は日本料理以外の料理とも合わせることが出来ますか?

日本酒は様々な国の料理と合わせることが出来ます。

この事実は、近年、年を重ねるごとにますます明らかになりつつあります。現在、世界中で日本食がブームを巻き起こしており、その風潮につられ、世界でも一流クラスと言われる欧米のシェフ達が日本食にインスピレーションを得て、革新的なメニューを開発しています。特に鮮魚やシーフードを使ったメニューなどに日本食の影響が顕著に見られます。日本酒は、ヘルシーでフレッシュな味わいの料理と抜群の相性を持ち、実に多種多様な食文化や国籍の料理に合わせることが出来ます。

日本酒は熟成が効きますか?

日本酒は、瓶詰めしてから一年以内に消費されるのが一般的です。

日本酒は、リリース直後から楽しめるという点においては、ワインよりもシャンパンに近いと言えますが、ワインのように熟成年を重ねるにつれて、より上質な味わいへと進化してゆくようなことは通常、日本酒には当てはまりません。

「火入れ」と呼ばれる加熱処理を施していない酒のことを「生酒」と呼びますが、このタイプの日本酒は、手に入る季節が限られており、リリースから僅か数週間以内に消費されます。

日本酒はヘルシーですか?

上質な日本酒は無添加のものが多く「ザ・日本酒・コレクション」で取り扱っている日本酒は全てグルテンフリーです。なぜなら、純米の日本酒は全てお米、水、酵母、麹のみで造られているからです。

日本酒はどのように保管すれば良いでしょうか?

日本酒は光が当たらず、涼しい場所に保管することが重要です。

ワインのように亜硫酸塩を含んでいないため、長期保存には適していません。また、「吟醸酒」「大吟醸酒」は冷蔵保存することをお勧めします。

日本酒がどのように作られているのかドキュメンタリーなどありますか?

「The Birth of Sake」は、日本酒が作られる工程や杜氏に密着し、世界から認められる日本酒が出来上がるまでのすべてを見ることができるドキュメンタリーです。

ワインやウィスキーのように、日本酒は世界中の人々から支持されるようなアルコール飲料になり得るでしょうか?

近年、世界中で巻き起こっている日本酒ブームと、2017年に業界でもトップを行くワインオークション・ハウス Acker Merrall and Condit が、ワインアドヴォケート誌で高得点の付いた日本酒の中から4銘柄(このうち3銘柄が当ウェブサイトの日本酒コレクションにてご紹介の酒蔵よりリリース)を世界史上初めて、香港にて開催された高級ワインオークションに出品されたことが大きな転機であると言えるでしょう。

世界初となる高級日本酒のワインオークション出品への決意について、Acker Merrall and Condit は、以下のようにコメントしています。「稀少価値の高い日本産ウィスキーには、オークションで10万米ドル以上の高値が付きました。相応に、最高の品質を持つ日本酒は、稀少価値が高くユニークであり、その消費者層は、日本産ウィスキーよりはるかに幅広いと言えます。世界中でファンを獲得しているウィスキーや高級ワインと肩を並べるだけのポテンシャルが日本酒にはあるということに、もはや疑念の余地はありません。」